院長ご挨拶

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。新宿駅前メンタルクリニック院長 平沢俊行です。この度、働く方のための心療内科を目指して「新宿駅前メンタルクリニック」を開院することになりました。

私はこれまで20年余り、専門医として大学病院や総合病院、精神科病院、クリニックで多くの経験を積ませていただきました。その経験を活かして当院では、新宿駅南口から100mという立地で、こころの問題でお悩みの方が、お仕事帰りやお昼休みに気軽に安心して利用できる治療環境をご提供したいと考えました。「相談してみたいけど、精神科は診断や治療がわかりにくいので怖い」、「精神薬は依存性や副作用が心配」、といった患者さまの不安に耳を傾け、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

また、医師だけでなく心理士が積極的に治療に関わり、患者さまと同じ目線で共に考え問題の解決に向かって歩んでいく、そんな医療をご提案したいと考えています。治療のために薬物療法を必要とすることはあり、私自身、経験も豊富で最も得意とするところではありますが、その根拠を十分に説明し、導入にあたっては患者さまに選択していただきます。

そして、薬物療法に偏ることなく、カウンセリングや認知行動療法、漢方薬、アロマテラピーといった複数のオプションをご用意し、皆さまの主体性を尊重しながら、こころ優しいスタッフの協力のもと、患者さまがこころ穏やかに過ごせるお手伝いをさせていただきます。

また、昨今話題になっている『時短革命』。当院では、快適な診療環境を感じていただけるよう無駄な導線を排除して、キャッシュレス会計を導入するなど効率的な事務を心がけ、お待たせしない医療を実践します。

『人は、「変えられるのは未来だけだ」と思い込んでいる。だけど実際は、過去は未来によっても、常に変えられている。昨日のあなたの悲しみが、明日の出会いによって、素敵な思い出に変わりますように。』(平野啓一郎 『マチネの終わりに』2016)

私たちとの出会いによって、皆さまの心の痛みが少しでも癒えますように、常に希望という処方を忘れないよう、スタッフ一同、誠実な医療に努めて参ります。

院長 平沢 俊行

院長略歴

資格・所属学会